会社の飲み会が嫌い・行きたくない→【結論】基本断ってOKです

皆さんは飲み会は好きですか?

昔から日本には大人同士で集まるならとりあえず飲み会、お酒を飲んで話し合えばOKという風潮がありますよね。

 

でも2020年に起きた新型コロナウイルスの影響で、会社に出勤せずに在宅でZOOMでやり取りをすることが当たり前になりました。

その結果飲み屋街は閑散とし、飲み歩く人達もごく少数、すると人々があることに目覚め始めたんですね。

 

「飲み会に行く時間が無駄だった」

「飲み会に使ってるお金が無駄だった」

「ZOOM飲みでも十分楽しめるよね」

「そもそも飲み会は必要ないよね…」

 

僕自身は飲み会自体を否定はしませんが、無駄な話が多く、生産性の無い集まりは必要ないと思います。

逆に同じ志を持った仲間同士で行う飲み会、尊敬する人・価値を共有し合える人との飲み会であればどんどん参加すべきです。

 

そこで今回は、価値を生み出せない飲み会が人生の最大の無駄である理由と、どんな飲み会なら価値があるのかについて解説したいと思います。

 

日本人の大半が飲み会に行きたくなかったという事実

 

情報共有ツール「Stock」を運営する株式会社リンクライブが、「第1回 新型コロナウイルス感染拡大に伴うリモートワーク実態調査」を実施しました。

その結果が上記のグラフです。

 

まず20~30代、40代以降の方を含めて「無駄と感じていたコミュニケーションから解放された」という意見が圧倒的に多いことに衝撃を受けますよね。

特に40代以降の方は「飲み会が好きだから積極的に参加している」と私達が勝手に思い込んでいただけで、実際は多くの方が無駄だと感じていたということ。

 

またその他にも、「一日の中で自分の好きなペースで仕事ができるようになった」という意見が全体の約6割を占めており、リモートワークに対する満足度が高いことが伺えます。

 

要はリモートワークが普及することによって、労働者が下記のようなことから解放されるのを表しています。

  • 会社に出勤する時間・労力
  • 仕事のプレッシャー
  • 人間関係のストレス
  • 仕事外のコミュニケーション

 

つまり今後の日本の在り方として、無駄な会社の飲み会は消滅し、逆に自分にとって必要な人とだけ対面で会う機会が増えるでしょう。

ある意味新型コロナウイルスによって、多くの日本人が「自分にとって何が大切なのか」を改めて気づかされたのかもしれませんね。

 

会社の飲み会文化があるのは日本だけ

 

僕自身も海外に住むまで知ることもなかったですが、海外では仕事が終わった後に会社の人達と飲みに行くことは皆無です。

むしろ上司が従業員を誘うものなら、間違いなく断られるか、人間的に嫌われるでしょう。

 

もちろん仕事が終わった後にお酒を飲まない訳ではなく、仕事の仲間以外の人達とは毎日のように行きます。

仲の良い友達や、家族とレストランやバーに出かけるのは日常茶飯事です。

 

なので社会の風潮的に、仕事後に飲み会に誘ったり、誘われることは絶対と言っていいぐらいありません。

ではなぜ日本人は、会社の仲間で行う飲み会に価値があると刷り込まれているのでしょうか?

 

それは仕事中のコミュニケーションが圧倒的に足りないからです。

外国人と働いてみると分かりますが、仕事中とは言え、彼らは彼氏・彼女、家族の近況報告、休日に出かけた話など、暇さえあればプライベートの話で盛り上がっています。

 

要は会社外で話をしなくても、働いてる時間内に同僚や仲間と会話をしているので、仕事後にまた会う必要性がないんですね。

「でもそれだと仕事に集中できないし、成果を残せないんじゃないの?」と思いますよね。

 

でも彼らは仕事はしっかりと行い、成果も残します。

つまり仕事の重要性を理解しているからこそ、組織で取り組む際の信頼を構築する為に、あえてコミュニケーションを取っているのです。

 

なぜなら海外は成果主義であり、会社に貢献できていないとすぐに首を切られる為、どんな状況であれ結果を残さないといけません。

でもそれはある意味結果さえ残してくれれば何をしても良く、誰よりも先に帰ろうが仲間と話してようが、やるべきことをやってくれれば会社としても問題ないんです。

 

このように実力主義のフレキシブルな環境だからこそ、会社の仲間で飲み会をすることに意味がないのを彼らはちゃんと分かっているんですね。

 

年功序列・終身雇用が”働かないおじさん”を大量生産

 

先ほどの海外の例に対して、日本は文化そのものが全く異なります。

仕事中の私語厳禁、黙々と作業をするのが美徳であることから、働いてる時間内でお互いの信頼が構築できない。だからこそオープンに話せる仕事外の時間が必要だということ。

 

でもそれって生産性が悪過ぎると思いませんか。

昔から日本には「働かないおじさん」と言って、給料に見合う仕事をしていない中高年の方が会社内に必ずいます。

 

作業をしてるように見えるだけで実際はやっていない。効率が悪く一向に進まない。仲間との交流も少なく何を考えてるかも分からない。

そしてそう言う人に限って飲み会だけは積極的に参加し、自分の武勇伝や過去の栄光で盛り上がる。

 

そもそも「働かないおじさん」がなぜ誕生してしまうのでしょうか?

「働かないおじさん問題」は、新卒一括採用で、長い勤続年数をベースとした「日本型雇用」の問題とされています。

企業の規模や業種によって違いますが、若い頃は賃金が安かった分、年齢とともに給与が上がるモデルを仮定します。

年齢に合わせて仕事もレベルアップすればいいのですが、実際は年齢を重ねても、生産性と賃金が合わなくなる中高年がいます。そうした組織にいる若い世代にとっては「お金に見合う仕事をしていない」と思えてしまう。

引用元:HUFFPOST

 

つまり日本の雇用制度である年功序列や終身雇用によって、その会社で長く働くほどに地位や給料も勝手に上がることから、その環境に甘んじてる人が「働かないおじさん」になってしまうということ。

でも彼らは仕事の効率や生産性よりも、「労働=根性や我慢」としか捉えていないので、仕事中にコミュニケーションを取って円滑に回すという考えすら思いつきません。

 

要は日本の安定・安心の雇用環境のせいで、時代に取り残されたおじさんがいつまでも会社に蔓延り、年齢や経験年数だけで偉そうにしたいんですね。

でもついに、2020年を境にその時代が終わりつつあります。

 

リモートワーク+黒字リストラで安定神話崩壊

 

皆さんは2019年から「黒字リストラ」が急増したことは覚えていますか?

「黒字リストラ」とは、好業績であっても将来的なリスクを見越して、組織をリストラクチャリング(再構築)することをいいます。いわゆる“リストラ”は業績不振とともに行われる人員削減ですが、黒字リストラは立て直しのための人員整理というより、人員の新陳代謝を目的として行われます。年功序列をもとにした賃金体系により、多くの日本企業がミドルシニア層の人件費にコストを割いています。これを若い世代に再分配することで、健全な組織風土を醸成させることが狙いの一つです。ただし、年齢が若ければ安泰ということではありません。実力主義の風潮を強める一手と言えるでしょう。

引用元:日本の人事部

 

既に東京商工リサーチによれば、2019年にリストラを実施した上場企業は35社、人数は1万人を軽く超えました。

引用元:毎日新聞

しかもその大多数が40代後半~50代であり、人件費が最も高い中間管理職などが対象になっています。

更に同時期に、日本経済団体連合会(経団連)の中西宏明会長、そしてトヨタ自動車の豊田章男社長が「終身雇用制の見直し」「新卒一括採用の廃止」を言及し、彼らの発言が日本中に衝撃を与えたことは記憶に新しいでしょう。

 

要は2019年辺りから日本の雇用安定神話が事実上の崩壊、年功序列から実力主義への大幅な改革が進むことを示唆しており、今後は人材の能力、経験、そして主体的に動ける労働者を増やしていき、組織の在り方を根本からひっくり返すのが目的です。

 

 重要
2020年上半期(1~6月)に早期・希望退職者募集を実施した上場企業は41社で、上半期(1~6月)で40社を超えるのは、リーマン・ショック後の10年ぶり。

 

更に追い討ちをかけるように、2020年の新型コロナウイルスによって日本中に一気に普及したリモートワーク、キャッシュレスなど、「外に出ない・接触しない」ことが当たり前の世の中になりました。

それによる日本国内の経済的損失は計り知れません。

 

引用元:日本経済新聞

そして新型コロナによって会社組織で必要な人材・逆に必要ない人材が、炙り出されることになりました。

 

リモートワークは自宅で仕事ができて余計なストレスが減る代わりに、自己管理能力が求められます。

つまり仕事の成果だけでなく、最新テクノロジーへの対応・知識、個々のコミュニケーション能力の高さが最も問われます。

 

  • 達成すべき成果+個人の能力が可視化される
  • 新しいテクノロジーへの対応力の有無
  • 近況報告、質問、相談、雑談など、会話力が最も問われる

 

今後もリモートワークの普及が止まることはなく、非接触型の社会がより浸透していくことでしょう。

そうすると、「時代の変化に対応できない人材=働かないおじさん」などがリストラのターゲットになり、「会社にとって必要な人材=年齢関係なく実力のある人材」だけが生き残れる社会へと変化していくのです。

 

価値を共有し会える飲み会は参加すべき

 

僕も昔はどんな飲み会でも参加することに意味があると思ってました。しかし今だからこそ言えることがあります。

”飲み会は『誰と集まるのか』で価値が決まる”

 

つまり飲み会は、自分が尊敬する人、憧れる人、お互いを尊重し合える仲間で行く事に価値があり、逆に会社の付き合いやくだらない話で盛り上がるだけの飲み会には価値がないということ。

  • 尊敬できる〇〇さんから知識を得たい
  • 自分を変える為に〇〇さんの力を借りたい
  • 成功できるマインドを〇〇さんから学びたい

 

これらの目的が無いのであれば時間とお金の無駄です。

また会社の飲み会で少しでも苦痛に感じている時点で、学べるものがないことを自分でも分かっていますよね。

 

だったらどんな誘いであれ、意味がないことに時間を投下するのは止めましょう。

飲み会以外にもあなたがやるべきこと、会うべき人はたくさんいる訳で、会社の付き合いなんて言葉自体そもそもおかしいんです。

  • 行きたくない→『NO』
  • 行きたい→『YES』

 

たったこれだけの話なので、無理せず自分の気持ちに嘘つかないようにしてください。

というよりこれからの未来では生産性の無い、無駄な行為が全て淘汰されていくので、会社の飲み会自体過去の話になると思っています。

 

ぜひ明るい未来の為に、一緒に協力して価値を生み出せない飲み会文化を潰していきましょう。

読んで頂きありがとうございました。

 

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