【超深刻】若者の自殺率がダントツで高い日本→本当の理由を徹底検証

僕達が住む日本という国は誰もが平等に暮らす事ができて、差別や格差も無く、自治体による生活のサポートも充実している国です。

これは僕自身が2カ国に住んだ経験があるからこそ、日本の素晴らしさを実感しているのもあります。

 

そんなにも素晴らしいはずの日本ですが、実は若者の自殺率に関しては世界トップだと言うことはご存知ですか?

ただでさえ少子高齢化が深刻な問題になりつつある今、若者を失うような世の中に絶対にしてはいけません。

 

むしろ若者が生きやすい環境を作っていくことこそが、私達大人の使命ではないでしょうか。

他人事では済まされない、日本のリアルな現状をこの記事を通して知って頂けたら幸いです。

 

世界の自殺率の高い国ランキング

 

引用元:World Population Review

上記のランキングは2020年度の10万人当たりの自殺者数を表にした物です。

英語が分からない方の為に下記に上位20カ国をまとめました。

  1. リトアニア
  2. ロシア
  3. ガイアナ
  4. 韓国
  5. ベラルーシ
  6. スリナム
  7. カザフスタン
  8. ウクライナ
  9. ラトビア
  10. レソト
  11. ベルギー
  12. ハンガリー
  13. スロベニア
  14. 日本
  15. ウルグアイ
  16. エストニア
  17. フランス
  18. スイス
  19. クロアチア
  20. 赤道ギニア

 

さてこのランキングを見て皆さんはどのように感じますか?

この結果を更に分析すると、それぞれの国の事情が見えてくるので一緒に確認していきましょう。

 

世界自殺率ランキングで分かること

まずは日本より上位の1~13位までの国を見てください。

ここで気づいてほしいのが、先進国の中でも特に経済が発展している国(G7=アメリカ、イギリス、イタリア、カナダ、ドイツ、日本、フランスの7ヶ国)で最も自殺率が高いのが日本だということ。

 

他にもロシアやヨーロッパの国も上位に選ばれていますが、そういった国のほとんどが寒い地域ですよね。

その場合環境による影響が大きく、日光不足の問題により鬱病などの精神疾患が原因で、自殺を選ぶ人が多くいるそうです。

そして寒さを防ぐ目的で飲酒の量が他国に比べて多いことから、病気や依存症になり、仕事を失う人も多く、先が見えなくなって自殺してしまうと言う理由もあります。

 

またアフリカや中東などに目を向けると、紛争などにより貧しい生活を虐げられて、自殺者の増加を促進させてしまっているなど。

各国の様々な事情や理由により、自殺者が出てしまうのはある意味仕方がないこともあると思います。

 

しかし日本の場合はどうですか?

四季があり、物や食に溢れ、戦争や餓死することもない国で、なぜG7の中で最も自殺率が高いのでしょうか?

 

その理由を調べると、ただのランキングだけでは見えてこない、日本が抱える大きな問題が見えてきました。

 

日本は幸せな国なのに自殺者が減らない理由

引用元:厚生労働省

上のグラフを見て分かる通り、自殺する方の年齢層は50代が最も多く、次いで40代→30代→20代の順になっています。

更に15歳から39歳の死因の第1位が自殺であり、事故死よりも遥かに多いことを多くの日本人は知りません。

 

ではなぜ、日本人は自殺率が先進国の中でも多いのでしょうか?

それは日本人の多くが「幸福を感じれなくなっている」ことに理由があると言われています。

要は、自分にとっての幸福が何なのかが分からないということ。

 

ではさっさく質問ですが、皆さんは幸せですか?

実はこんなシンプルな質問に対して、素直に「幸せだ!」と答えられないのが日本人の特徴です。

 

それに対して幸福度が高い国に住む人に聞いてみると、多くの人が「幸せだ!」とハッキリ答えます。

これは社会的な問題もありますが、日本が豊かな国だからこその弊害であり、更に自己肯定感の欠如と余計な固定観念が全ての原因を作っています。

 

また日本人の多くが生きづらさを訴えており、その理由は下記のような価値観を徹底的に刷り込まれているからです。

  • 自分に自信を持ってはいけない
  • 自分を好きになってはいけない
  • 人と違うことをやってはいけない
  • 周りに気を遣うべき
  • 周りの目を気にするべき
  • 空気を読むべき

 

例えば学校の授業や会議などで、先生が「質問ありますか?」と聞くと大抵の日本人は手を上げません。

逆に外国人同士が意見交換をする場所に行くと、質問があれば積極的に手を上げ、しかも一人や二人だけではなく、たくさんの人が質問や意見を述べる姿を見かけます。

 

要は、出る杭は打たれる文化や、空気を読む、正解を答えないと恥ずかしい、というのが常識として刷り込まれており、他人と異なる言動をする事が社会的に認められていません。

  • 正解を答えないと周りから馬鹿にされる
  • 他人がやっていないことをやると「それは間違ってる」と否定される
  • 周りに合わせて決められたレールを走らないといけないと思い込んでいる

 

世の中の常識という固定観念が邪魔して、自分らしく生きれないのが日本人の特徴であり、それが悩みの原因を作り出し、自殺を選んでしまうということ。

海外に一度でも住んで外国人と会話をしてみると、意見を交換する、価値観をシェアするコミュニケーション能力の高さを見てショックを受けると思います。

 

その辺のことも含めて海外経験を元に、日本人と外国人の違いや特徴について記事にまとめてあるので、よかったら読んでみてください。

関連記事

皆さんは自分の見た目を気にし過ぎたり、他人の目が気になって仕方が無かった経験はないですか? この記事を書いてる僕自身は、元々周りのことをとても気にするタイプでした。   しかし海外に住んだ経験がきっかけで、それ以降全くと言っていいほど気にし […]

 

日本人が勘違いしている幸せの定義

 

オースティン君

日本人と外国人を比べた際に、多くの日本人は幸せの定義を勘違いしているように感じます。

もちろん幸せという概念は人それぞれ違うので、何が正解とかではないですが、外国人の多くが「自分は幸せ」だと答えるのには理由があるのです。

いくつか例を挙げながら下記にまとめてみました。

 

【勘違い①】お金や物で溢れている=幸せ

実は年収が高くても幸福度に直結しないという研究結果が次々と発表されています。

令和元年に内閣府が発表した「満足度・生活の質に関する調査」では、1万人を対象に世帯年収と主観的な満足度の変化を比べました。

● 「100万円未満」5・01点
● 「100万円~300万円未満」5・20点
● 「300万円~500万円未満」5・68点
● 「500万円~700万円未満」5・91点
● 「700万円~1000万円未満」6・24点
● 「1000万円~2000万円未満」6・52点
● 「2000万円~3000万円未満」6・84点
● 「3000万円~5000万円未満」6・60点
● 「5000万円~1億円未満」6・50 点
● 「1億円以上」6・03点

世帯年収300万~500万円のあたりから満足度の上昇が鈍り始め、1億円に達しても大した数値の変化が見られていません。

引用元:Yahoo!ニュース

このように年収と幸福度は一致せず、ある程度のラインを超えると、人々はお金以外の部分に幸福度を見出すようになるのです。

もちろん年収1億円を稼いだ事がない人は、実際に稼いでみて初めて見える世界でもあるので、目標として掲げること自体は間違いではありません。

しかしお金や物以上に、人との繋がりや趣味に時間を費やす方が圧倒的に幸福度が高まるのも分かっており、日々の生活に自分の時間をいかに費やせるかが幸せに直結するのです。

 

【勘違い②】他人と比較して優劣をつける=幸せ

そもそも日本人の多くは周りの目を気にして、他人と比較・判断するクセがある人種です。

自分の言動や容姿が正しいか間違っていないかとやたら気にしてしまい、その場の空気に自然と合わせる事で自分の存在意義を確認する特徴があります。

そして自分が異なる人間でないと認識すれば、自分以外の他人に対して優劣を付ける。

しかしそのせいでストレスを感じやすく、自分の意見が言えない、同調圧力に負ける、自分に自信が無くなるのも事実です。

それに対して外国人の多くは、他人よりも自分を中心に物事を判断するので、他人の目や言動なんてどうでもいいという方が多い。

要は自分が良ければそれでいいという認識が強いので、日本人みたいに周りに気を使い過ぎて疲れるなんてことはありません。

私達日本人も良い意味で適当に、自分の人生だけを見て歩むことに意識を向ければ、自分以外のことで悩む必要性が無いことに気付けるのではないでしょうか。

関連記事

皆さんは自分の見た目を気にし過ぎたり、他人の目が気になって仕方が無かった経験はないですか? この記事を書いてる僕自身は、元々周りのことをとても気にするタイプでした。   しかし海外に住んだ経験がきっかけで、それ以降全くと言っていいほど気にし […]

 

【勘違い③】決められたレールを走る=幸せ

日本人の多くは真面目な人が多いからか、社会的な固定観念や常識に捉われている人が多いですよね。

「周りと違うことをやってはいけない」「〇〇すべき」と言う意識が、一人一人の個性を活かせない風潮を世の中全体に作り出しています。

しかしそのプレッシャーが原因で、人によっては息苦しさを感じてしまうのも事実です。

「個性的」であることがいけないと思い込んでしまい、それが原因で自殺のきっかけを作り出してしまっているのではないでしょうか。

誰かによって決められたレールを走るのではなく、個人の自由や個性に対して尊重する意識は僕達自身で作り出す必要があると思います。

関連記事

僕達が住む日本という国は誰もが平等に暮らす事ができて、差別や格差も無く、自治体による生活のサポートも充実している国です。 これは僕自身が2カ国に住んだ経験があるからこそ、日本の素晴らしさを実感しているのもあります。   そんなにも素晴らしい […]

 

幸福度ランキングから分かる日本の実態

 

引用元:WHR2020

皆さんは『世界幸福度ランキング』をご存知ですか?

あくまで統計的な話なので全てが参考になる訳ではないですが、日本は毎年のように順位を落としています。

 

 世界幸福度ランキング

第1位: フィンランド
第2位: デンマーク
第3位: スイス
第4位: アイスランド
第5位: ノルウェー
第6位: オランダ
第7位: スウェーデン
第8位: ニュージーランド
第9位: オーストリア
第10位: ルクセンブルク
第11位: カナダ
第12位: オーストラリア
第13位: イギリス
第14位: イスラエル
第15位: コスタリカ
第16位: アイルランド
第17位: ドイツ
第18位: アメリカ合衆国
第19位: チェコ
第20位: ベルギー

第62位: 日本

 

今年(2020年)の順位は第62位。

僕が知る限り2012年の時は第44位で、それから約8年間で18位も落ちているわけです。

 

この統計の主な指標は以下の項目から幸福度を算出しています。

  • (1)人口あたりGDP(対数)
  • (2)社会的支援(困ったときに政府や人を頼ることができるか)
  • (3)健康寿命
  • (4)選択の自由度(人生においての自由な選択と満足度)
  • (5)寛容さ(過去1か月の間に慈善団体への寄付など)
  • (6)腐敗の認識(政府や仕事上で腐敗の蔓延)

 

この中で毎年、日本の順位が高いのは(3)の「健康寿命」だけです。

なぜ日本が上位に選ばれているかと言うと医療制度が整っており、最も寿命が長いという理由から選抜されているそうです。

 

ただそれ以外で見てみると、(2)(4)(5)の「社会的支援・選択の自由度・寛容さ」に関しては先進国で最低レベル。

個人の自由さ、寛容さが社会全体に浸透していない事が順位を下げる要因になっています。

 

更に他者への貢献度が低いのも日本人の特徴であり、順位が高い国ほど積極的にボランティア活動に参加する為、「他者への奉仕=幸福度が高い」という結果もはっきり出ています。

 

要はこのランキングからも、日本人が幸せだと感じれない、社会全体に個々の自由さが無い、そして他者に奉仕するほどの気持ちに余裕がないことが特徴として表れています。

もちろん国民の主観的な評価から割り出した数字なので、必ずしも正しい訳ではないでしょう。

 

しかし先進国の中でも自殺者が最も多い国である理由を分析する際には、多少なりとも参考になるのではないかと思います。

 

まとめ

 

今回のテーマはかなりデリケートな話であり、日本が抱える闇が垣間見える形になったので、人によっては落ち込んでしまう内容になってしまったかもしれません。

しかし若者の自殺率の多さや、日本人の幸福度が低いことに関しては真摯に受け止める必要があると思います。

 

個性や個人の自由を尊重し、一人一人が気持ちに余裕を持って相手を受け入れること。

その小さな積み重ねが若者に勇気を与え、これからの明るい未来に向けて伸び伸びと生きる姿が、私達にも光を灯してくれることでしょう。

 

読んで頂きありがとうございました。

最新情報をチェックしよう!
>美容師の新しい生き方を構築する大学

美容師の新しい生き方を構築する大学

従来の固定観念・常識を覆す新しい美容師のカタチをシェアする【BANP College / バンカレ】です。美容師×副業・美容師×テクノロジー・美容師×海外など、時代に沿った生き方、自分らしく生きる為に必要な情報を発信&サポートを行っています。詳しい内容は下記のボタンからCHECK!!

CTR IMG